諏訪大社の神紋「カジの木」

諏訪梶・明神梶

カジの木

諏訪大社のシンボルで神紋に使われている由緒ある木です。平安時代の醍醐天皇の頃(約1000年前)に伝わったとされています。
諏訪梶(左)と明神梶(右)

上社と下社では微妙に紋が違い、上社の神紋は「諏訪梶」、下社の神紋は「明神梶」で、上社の梶の足は4本、下社の梶の足は5本描かれています。

本宮のカジの木

カジは梶と書きますが古くは穀とも書いたそうで、本宮の宝物館前のカジの木には「穀の木」と書いてありました。

正式には「穀」と書くそうです。
秋宮のカジの木

諏訪宿の番屋跡の石碑の近くに植えられていました。こちらは「梶」と書いてあります。