北向観音の開山は慈覚大師で、北の方角には善光寺や戸隠があり、北向観音は南向きの善光寺と相対する形で北向きに建てられたと言われていますが、北斗七星とも関係あるそうです。 また、善光寺は来世の利益、北向観音は現世の利益をもたらすということで、善光寺のみの参拝では「片参り」になってしまうとされています。
北向観音所在地:長野県上田市別所温泉1666