生島足島神社

日本総鎮守

長野県上田市の下之郷駅の近くにある神社で、日本の中央にあるとされ、日本総鎮守です。

御神体が大地の土という珍しい神社です。

生島足島神社は大八州、つまり日本列島そのものを祀る神社で、祭神の生島神・足島神は宮中で祭られる神でもあります。天皇が都を定める時には必ず生島・足島の二神をその地に鎮祭する例があるそうです。

− 生島足島神社由緒 −

祭神 生島大神・足島大神

摂社  諏訪社、八幡社、子安社、十三社、荒魂社、秋葉社、山宮社、御旅所社

− 由来 −
『 太古より大八洲の御霊として祀られ日本総鎮守と仰がれ、この古社で昔建御名方命が諏訪の地に下降される途すがら、この地に御留りになり、二柱の大神に奉仕、米粥を煮て献ぜられたと伝えられ、その古事は今も御籠祭と云う神事に伝えられている。御本殿には床板が無く、土間の大地が御霊代とされている。』

− 御神徳 −
『 生島大神は、万物を生み育て力強い生命を与え、足島大神は、国中を満ち足らしめ人々の願いに満足を与えて下さると昔より伝えられている。』
(案内版より)

東鳥居

生島足島神社の鳥居は両部鳥居」でした。右手に駐車場があります。
生島足島神社の境内には大きな「神池」があり・・・
神池の中央には「神島」があり、本社が祭られていました。

神島の周囲に池を巡らせ神域とする様子は「池心の宮園地」と称され、出雲式園地の面影を残す、日本で最古の形式の一つだそうです。

生島足島神社所在地:長野県上田市下之郷中池西701