生島足島神社は大八州、つまり日本列島そのものを祀る神社で、祭神の生島神・足島神は宮中で祭られる神でもあります。天皇が都を定める時には必ず生島・足島の二神をその地に鎮祭する例があるそうです。
− 由来 −
『 太古より大八洲の御霊として祀られ日本総鎮守と仰がれ、この古社で昔建御名方命が諏訪の地に下降される途すがら、この地に御留りになり、二柱の大神に奉仕、米粥を煮て献ぜられたと伝えられ、その古事は今も御籠祭と云う神事に伝えられている。御本殿には床板が無く、土間の大地が御霊代とされている。』
− 御神徳 −
『 生島大神は、万物を生み育て力強い生命を与え、足島大神は、国中を満ち足らしめ人々の願いに満足を与えて下さると昔より伝えられている。』
(案内版より)
生島足島神社所在地:長野県上田市下之郷中池西701