− 熊野出速雄神社本殿 −
『 かつて修験道の栄えた北信地域であるが、現存する修験道の遺構は少ない。その中にあって熊野出速雄神社本殿は、中世の遺構であり、非常に貴重である。他の修験道建物とも共通し、妻入りの形式である。建築年代は十五世紀末期から十六世紀前期。当初内部は、内陣、下陣に区切られていた。』
(案内板より)
− 天然記念物 皆神山のクロサンショウウオの産卵地 −
『 県内では北アルプスや信越国境方面の山岳地帯に集まっている。東信では菅平に一例あるが松代のような標高の低いところにあるのは珍しい。当地は、クロサンショウウオの分布南限地として貴重である。クロサンショウウオは、きれいな自然水でないと生息できない。』
(案内板より)
皆神山所在地:長野県長野市松代