− 皆神神社鳥居建立について −
『 皆神山は長野市松代町の東南に当たり、川中島平を一望に収める絶景の地にして新日本百景の1つに挙げられた独立した孤山にして、頂上中の峰には御本社として北信地方の開拓の祖神諏訪明神の三男出速雄ノ命を奉祀し、(県宝)境内社に児育寿命火伏の神笠八郎社の大神等其の外沢山の御社殿があり、総合して皆神神社と称えます。
この、地区内外の信徒崇敬者が皆神様としてご信仰いただきます当神社は奈良時代養老二年(718)の創建と伝えられています。中世以降明治初期までは修験道で長いあいだ栄え、山門(随身門)はありますが鳥居は建立されておりませんでした。この度篤志の信徒崇敬者により参道に鳥居を建立しました。皆神神社の尊厳を高め御神徳の益々の発揚を請い願う次第です。』
平成18年10月吉日。宮司・武藤登 敬白
皆神山所在地:長野県長野市松代