信濃国一宮 諏訪大社/上社本宮

全国の諏訪神社の本社

長野県にある諏訪大社の本宮です。

現在地は、お土産屋さんが並ぶ北参道で、御神体の守屋山に向かっていますが、守屋山はこの山の向こうにあり、ここからは見えません。
本宮境内案内図。守屋山に向かって描かれています。

正式な参拝路が赤い矢印で描かれていますが、昔の参拝路の名残で、ちょっとややこしいルートになっています。
北参道にある第一鳥居。

真ん中に見えるのが一之御柱で、奥の階段を上がると拝殿に行けます。

でも、案内図の矢印通りに進むと、奥の階段を上らず手前を左に曲がり、突き当たりの第二鳥居まで進むことになります。
中央の注連縄は諏訪七石の一つの「御沓石」、その隣は一之御柱です。
手水舎の隣にある「明神湯」。

本宮の手水舎の水は温泉で、冬は湯気が立ち上ります。

往古より諏訪明神御愛用の温泉とされ、諏訪の温泉の基とも伝えられているそうです。
信州出身の幕末の力士・雷電為右衛門の像と手形。

− 雷電為右衛門の像 −
『幕末に信州東部町が生んだ名力士で、氏子出身の彫刻家故矢崎虎夫氏の文部大臣賞受賞作品。モデルは横綱柏戸と佐田山及富士錦。勝負に強い御神徳の當大社に奉納されました。』
(案内板より)

諏訪大社/上社本宮所在地:長野県諏訪市中洲宮山1