大石神社の巨石(山梨県山梨市)

大石山の奇岩群

山梨県山梨市にある、巨石で有名な神社です。

中央の山が大石山で、山梨市駅方面からだと140号線を北上し、左に入って少し走ったところにあります。
道沿いにこの鳥居があり、参道の階段を登ると山頂に大石神社が鎮座しています。
− 山梨市八景・大石山の奇岩群 −
『大石山には大山祇命をまつる大石神社がある。境内の大きな御影石(花崗岩)は御神体で、高さが12m、まわりが67mあって、本県随一と言われる。
鳥帽子石、屏風石、影向石、産屋石、浮舟石、百足石、指門石、甲石など、全山の奇岩群は目を見張るものばかりで、まさに自然美の極地と言えよう。
この地には古くから「岩手八景」として、岩松晴風、大石夜雨、信盛晩鐘、笛川漁火、中村夕照、唐沢落雁、妙見秋月、物見暮雪が選定され、この八景や奇岩群を訪れる文人墨客、観光客などが跡を絶たない。
陽春のころ、大石山の松の緑と紅のつつじの織りなす色彩のコントラスト(対照)もまことに見事である。また、このころ大石神社の祭りが行われ神楽も奉納される。大石山はまた、市内外の園児、小学生、家族たちが遠足や散策におとずれている。』

大石神社の所在地:山梨県山梨市西2067