身延山久遠寺

パワースポット

山梨県の身延町にある日蓮宗の総本山です。

久遠寺は風水的に立地が良くパワースポットとしても有名ですが、身延山はフォッサマグナの西端に位置し、レイラインとも関係あり強力な地なのでロープウェイで登ってみました。
身延山の西の展望台

雲がありましたが、何とか南アルプスの山々が見えました。
目の前にあるのは早川渓谷で、日本を東西に分けるフォッサマグナの糸魚川−静岡構造線です。

− 早川渓谷について −
『 皆様は今、日本の地質構造を東西に二分する境界を目の前にしておられます。この境界は地質学上有名な糸魚川−静岡構造線で正面の早川渓谷の上流及び左手の支流春木川渓谷を通っています。(すぐ後の机の上の地図もご参照下さい)
この線の東と西では、岩石の質がはっきりと異なっていますが、その成因は今から五千万年前頃、この線の東側一帯が大陥没により海底へ沈降し、海底火山の噴出物並びに両側山地からの土石流の堆積により新しい岩石が出来たあととされています。このあたりも大昔は海の底であったため、岩の中に貝の化石などが見られることもあります。この陥没地帯は今でも両側の山地よりは低いので、フォッサマグナ(大凹地帯)と呼ばれています。』
(案内板より)

この地図からすると左端が七面山ですが、七面山は富士山頂のほぼ真西に位置し、春分・秋分の日には富士山頂から朝日が昇り、このラインは複数の聖地を結ぶレイラインになっています。
また、七面山の山頂付近は身延山の飛び地で、七面大明神が祭られ、身延山の守護神となっています。

− レイライン御来光の道 −
東から「玉前神社−寒川神社−富士山頂−敬慎院(七面山)−伊吹山−都久夫須麻神社(琵琶湖)−元伊勢皇大神宮(日室岳)−大神山神社(大山)−荒神谷遺跡−出雲大社」と直線上にあります。
身延山頂の東の展望台から見た風景

中央の川は富士川です。
晴れていればここから富士山が見えるのですが、雲があって見えませんでした。

身延山久遠寺の所在地:山梨県南巨摩郡身延町身延3567