筑波山神社

筑波山山頂までが境内

大杉(巨木)

凄い巨木でした。根本にある案内板があんなに小さく見えます。

樹齢約800年、高さ32メートル、周囲9.8メートル。筑波山神社境内林の代表的な老杉だそうです。
現在地を中心とした筑波山神社案内図
随神門をくぐったここからが筑波山神社の境内だそうです。

左に行くと筑波山のケーブルカー乗り場に行けます。
拝殿

祭神・伊弉諾尊、伊弉冉尊
摂社・天照大御神、月讀尊、素盞嗚尊、蛭子命

大きな鈴が特徴的です。

− 筑波山神社 −
『 筑波山神社は、男体山頂に伊弉諾尊、女体山に伊弉冉尊を祀り、古来から山岳信仰の霊山として栄え、弘仁14年(823)には官社に列するなど由緒深い名社であります。江戸時代には、将軍家の祈願所として歴代将軍の厚い保護を受け、神領は広大なものでありました。第三代将軍家光から寄進された銘吉宗の太刀は、国の重要文化財に指定され、社宝になっています。例祭は春秋(4月1日、11月1日)二期の御座替祭が有名です。』
(案内板より)

日枝神社と春日神社の拝殿

日枝神社 祭神・大山咋神
春日神社 祭神・武甕槌神、経津主神、天児屋根神、比売神

奈良興福寺の高僧が筑波山知足禅寺を開基し、その鎮守社として両社を勧請したそうです。拝殿の裏に本殿もありました。
光譽上人五輪塔

「大阪冬の陣・夏の陣」で徳川家康の陣中祈祷や軟膏をもって怪我人手当てにあたった上人の薬が「陣中膏がまの油」として筑波名物になったんだそうです。
境内に万葉集の碑がたくさんありました。
筑波山神社の隣には、板東第25番札所の筑波山大御堂がありました。

筑波山神社所在地:茨城県つくば市筑波1