日本三大稲荷 笠間稲荷

別称 胡桃下稲荷・紋三郎稲荷

茨城県笠間市に鎮座する日本三大稲荷の一つで、初詣参拝者数で茨城県1位の神社です。

周辺に有料駐車場がたくさんありますが、境内に無料駐車場があるようです。

参道入口の石碑には「胡桃下稲荷神社」とありますが、昔、この地には胡桃の密林があり、そこに祀られていたため胡桃下稲荷とも呼ばれているそうです。

また第13代藩主井上正賢公の一族に門三郎という人がいて、多数の人々に信仰を広めたことから紋三郎稲荷とも呼ばれるようになったそうです。

参道の両脇にはお土産屋さんが並ぶ浅草のような仲店通りがあり、お稲荷さんや神棚も売っていました。

参道に一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居がずらっと並んでいる光景は稲荷神社そのものですね。
楼門

鳥居をくぐると正面に楼門があり、この日は茅の輪がありました。ペット連れの人が次々やって来て、犬を抱っこして茅の輪をくぐったりしてたのが印象的でした。
東門

楼門に向かって右手には東門があり、さざれ石もありました。東門の左右には奉納された天水桶も。
さざれ石

立て札の文字が滲んでいて、どこから奉納された細石かわかりませんが、「さざれ石は、日本の七高山、伊吹山のふもとにあり・・」と君が代のさざれ石の発祥地の説明がありました。

笠間稲荷所在地:茨城県笠間市笠間1