世良田東照宮

徳川氏発祥の地

拝殿

元は日光東照宮の奥社の拝殿で、1640年頃に世良田東照宮へ移築されたんだそうです。
唐門

これも日光東照宮奥社神廟前にあった唐門で、拝殿を移築する時に一緒に移築されたそうです。本殿の周りを一周しています。
本殿

「みのもんたの日本ミステリー」で注目されていた問題の本殿です。造られたのは創建時(1644年)で、江戸時代は大名でもここまで入れなかったそうです。
家康の嗜み(鷹狩り)を表した彫刻が掘られていて、その下に水戸黄門の印籠で有名な葵の紋が描かれていますが・・・
なんとそこには、まるで徳川家の家紋を支えるように武田の花菱がびっしり描かれていた!(TVのセリフより)
徳川と武田は何やら関係があるようです。
社務所近くの鉄燈籠

元和4年(1618)に総社藩主秋元越中守長朝の命により造られた鉄燈籠で、高さ5m。

当時としては日本一大きい鉄燈籠で、世良田東照宮への奉納は明暦4年(1658)だそうです。
開運稲荷社

世良田に古くから祀られていた開運、商売繁盛のお稲荷様だそうです。

世良田東照宮の所在地:群馬県太田市世良田町3119-1