二宮赤城神社

里宮

拝殿

祭神=大己貴命、豊城入彦命、他十五柱。
拝殿内の左右にあった絵馬

人物と馬の「飾馬の図」一対は前橋藩主酒井雅楽頭が奉納したもので、他の馬だけの「神馬の図」一対は大胡藩主牧野駿河守忠成が元和元年(1615)大阪夏の陣に際し、戦勝を祈願して奉納したものと伝えられているそうです。

本殿
舎利孔を持つ塔心礎。

塔心礎は境内の東北側にあり、鎌倉時代の塔のものと推定され、二宮赤城神社にも神宮寺があったと推定されているそうです。

社殿北の祠(左)と社殿東の祠や道祖神(右)
社殿西の祠(左)と南北朝時代の宝塔(右)

宝塔は赤城山南麓に多く分布し、「赤城塔」とも呼ばれ、天台宗の法華経信仰によるものと考えられているそうです。

社務所(左)と天満宮(右)

二宮赤城神社の所在地:群馬県前橋市二之宮町886