現在の主祭神は明治元年に改められた祭神で、それ以前(中世以降)の主祭神は元湯彦命(満行権現)だったそうです。また、榛名山志には東殿が饒速日尊、中殿が元湯彦命、西殿が熟真道命と記されているそうです。
本社は背後に聳える御姿岩に接続していて、岩奥には御神体が祀られています。
御姿岩のてっぺんには巨石が乗っていて、その真下の首のような部分も別の岩で、てっぺんに巨石が2つ積んである状態に見えます。
御姿岩と向かい合った神楽殿の後ろの岩壁には3つの窪みがあり、窪みの中には阿弥陀三尊が祀られているとも、弘法大師の彫った阿弥陀如来像が納められていたともいわれています。
榛名神社の所在地:群馬県高崎市榛名山町849