榛名神社

パワースポット

拝殿

神楽殿の正面にありました。

主祭神は火産霊神と埴山毘売神。
水分神、高オカミ神、闇オカミ神、大山祇神、大物主神、木花開耶姫神を合祀。

現在の主祭神は明治元年に改められた祭神で、それ以前(中世以降)の主祭神は元湯彦命(満行権現)だったそうです。また、榛名山志には東殿が饒速日尊、中殿が元湯彦命、西殿が熟真道命と記されているそうです。

拝殿と幣殿(左)と本社(右)

本社は背後に聳える御姿岩に接続していて、岩奥には御神体が祀られています。

御姿岩

御姿岩のてっぺんには巨石が乗っていて、その真下の首のような部分も別の岩で、てっぺんに巨石が2つ積んである状態に見えます。

摂社の国祖社(右)と額殿(左)
祭神は豊城入彦命、彦狭島命、御諸別命。

国祖社は榛名山西部の御祖霊嶽にあったものを摂社として祀るようになったそうで、神仏分離以前は本地仏を安置し本地堂とも呼ばれたそうです。
額殿は神楽拝観所とも言い、太々御神楽奏上中はここで拝観するそうです。
鉄燈籠

新田義貞が寄進したと伝わる県内最古の鉄灯籠で、鎌倉時代の1323年奉納。
弥陀窟

御姿岩と向かい合った神楽殿の後ろの岩壁には3つの窪みがあり、窪みの中には阿弥陀三尊が祀られているとも、弘法大師の彫った阿弥陀如来像が納められていたともいわれています。

御姿岩の近くにあった祠

榛名神社の所在地:群馬県高崎市榛名山町849