二宮赤城神社は、赤城山山頂の赤城神社(山宮)と三夜沢赤城神社と3社で論社となっています。
境内の周囲には壕と土塁が巡らされ、鎮守の森には大きな杉の木が繁り、二宮赤城神社の社地は「中世における社地の形態を比較的良く今日に伝える環濠遺構で、当時の神社経営を知る上で貴重である」との理由で市史跡に指定されています。
『 式三番叟は鎌倉時代に猿楽で演じられた芸で、五穀豊穣を祝い、翁・千歳・三番叟の三人で舞い、歌舞伎にも伝えられています。この式三番叟は、農村歌舞伎・地芝居・神楽が影響し合ったものといわれ、神社の古式的な神事と結びついており大変貴重なものです。』
(案内板より)
二宮赤城神社の所在地:群馬県前橋市二之宮町886