中之嶽神社

妙義山

群馬県の妙義山の南麓に鎮座している神社で、妙義山がよく見える神社です。

松井田妙義インターや松井田駅の南西に妙義神社があり、そのまま道なりに走るとこの鳥居があります。
鳥居前の大駐車場から見た妙義山

妙義山は赤城山、榛名山とともに上毛三山であり、また、小豆島の寒霞渓、大分県の耶馬渓と並ぶ日本三奇勝の1つで、中之嶽神社付近は妙義山の異様な形がよく見える場所です。風水では妙義山の形は火を意味する形です。

荒船山

駐車場からは荒船山も見えました。遠方の山頂部が平らな山が荒船山で、右側は直角の崖です。
鳥居の上に見える御神体の轟岩(左)と、その拡大写真(右)。

岩山の上からおーい!とか声がするのでデジカメの望遠で見たら人がいたのでカシャ!。この岩、奥宮の御神体の轟岩で、奥宮の真後ろにあるんですが、御神体に登ってる人が結構いました。

参道を入ると左右に社務所や売店が並び、奥に社殿が鎮座していました。
日本一の大きさの大黒様。高さ20メートルだそうです。

妙義山が背景だとカッコイイです。
大国神社

中之嶽神社は大国主命を祭っているので日本一の大きさの大黒様を作ったんだそうです。また、ここの大黒様は剣を持っている珍しい姿で、剣を持っている理由は、不動明王と大国主命が習合したという説や、中之嶽神社の神宝が剣だからという説があるそうです。

大黒様の持つ剣が悪霊を祓うといわれていて、福徳を授ける御利益と厄を払う御利益を持ち、特に甲子(きのえね)の日にお参りすると御利益があるといわれています。

中之嶽神社の所在地:群馬県甘楽郡下仁田町大字上小坂1248