長谷山 本土寺

あじさい寺

千葉県松戸市にある本土寺です。家康の側室の秋山夫人の墓があるとのことなので行ってみました。

北小金駅を北に向かうと漬物屋さんが並ぶ参道があり、その先にこの仁王門(赤門)がありました。

− 史跡 長谷山本土寺(ちょうこくさんほんどじ) −
『 長谷山本土寺は、建治3年(1277)豪族平賀忠晴の屋敷内に、日蓮上人の弟子日朗を導師として招き、開堂したのが起こりです。本土寺は池上の「長栄山本門寺」鎌倉の「長興山妙本寺」とともに「朗門の三長三本の本山」と称される屈指の名刹で、松戸地方における日蓮宗の教団活動の中心とされました。ここには日蓮直筆の書状類をはじめとして、松戸市域の貴重な中世史史料が数多く所蔵されています。近年においては境内の整備がなされ、「あじさい寺」として市民にも親しまれています。』
(案内板より)

仁王門を入ると下りの石段があり、この先に受付があって、その先は有料でした。

本土寺は紫陽花や菖蒲が有名で観光客が多く、紅葉も綺麗でTV中継なども多いそうです。
参道横にあった妙仙山・佛持院。
こちらも参道横の祖師堂
鐘楼(左)と五重塔(右)

本土寺は「あじさい寺」と呼ばれていますが、花や紅葉が鮮やかな季節でないとちょっと寂しいですね。

本土寺所在地:千葉県松戸市平賀63