数字と自然界や世の中の関係

年の数字を計算
数字は人間だけでなく自然界や社会の出来事にも対応しています。その年を占う場合、西暦の数字を分解して足します。
例えば1になる年は2008年で、2+0+0+8=10、1+0=1です。
数字と自然界や世の中の関係
1は新しいことが始まる年で、1999年の1の年にはEUでユーロ導入となりましたが、変化のためのトラブルが生じる傾向もあり、2008年にはリーマンショックで金融危機に陥りました。強いリーダーシップが評価される年でもあり、アメリカでは民主党のオバマ大統領が当選しました。1の人も強いリーダーシップの持ち主です。

2018年は11ですが、11は2の家庭を大切にする深い愛情と1のリーダーシップの特徴を併せ持ち、2009年の11の年には日本では国民の生活第一と訴えた民主党が圧勝し政権交代に。人の性格でも11は深い思いやりの持ち主です。

3は良い方へも悪い方へも極端に変化する数で、発展や前進を意味する一方、変化のための破壊と混乱を生み出すこともあり、無理矢理にでも変化させようとするハプニングが多く、2001年には同時多発テロがあり、1929年には世界大恐慌が始まりました。

人の性格でも3は極端な変化を好み過激なので、3の年には世の中全体が変化を求め過激な方向に向かう傾向があり、2019年も3の年になります。

2020年は4の年ですが、数秘術で4は一番しんどい真冬の嵐の運気の数字で、2020年に氷河期が始まるという説もあるほどですが、4の年は前年の3の年の影響で堪え忍ぶ雰囲気になることがあります。2011年の4の年には東日本大震災が発生してしまい、これは西洋占星術の天王星の影響が大きいものの、天王星を意味する数字は4であり、4の年に4の星が引き金となったとも考えられます。

5は3と似ている数なのでやはり両極端な数で、従来のものは衰退し、新しくスタートしたものは発展していく傾向がありますが、5は思考の世界の住人で、物質世界にあまり興味がないので、5の年にはインターネットの世界がさらに発展するのでしょう。

6の年は見えづらい世界が活発になり、ハインリッヒの法則の氷山の一角や地下活動が表面化するようなところがあり、1995年にはサリン事件と阪神大震災が起こり、パソコン通信も世間に知られインターネットが流行るきっかけとなりました。人の性格でも6の人は精神世界など見えないもの重視で、内面が活性化すると自分を表現します。

7の年は6の年よりも見えづらい世界が活発になり、科学が発展したり、人の感情が活性化し管理から逃れたがる傾向があります。1960年は安保闘争、1996年は管理されたパソコン通信から自由なインターネットの世界に人は流れIT革命の幕開けにもなっています。人の性格でも7は内面が強烈で、自己主張が強く革命を好みます。

8の年は見える世界が活発になり、物がよく売れお金が動く傾向があります。明るい話題が多いですが暴走気味なところもあり、どちらにしても行動的になるようです。人の性格でも8の人はとても元気です。

9の年はそれまでの結果が出る年なので世の中全体に一つの結果が生まれます。特に過去2年間の影響が強く、世の中はそのままの勢いで突き進むように感じられます。人の性格でも9の人には慣性の法則のようなところがあります。