誕生数の計算方法について

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誕生数の計算方法
誕生数を出すには、まず誕生日の「年」「月」「日」の数字をそれぞれ分解し、足します。
二桁になったら、さらに分解し、一桁になるまで続けますが、11、22、33など同じ数字が並んだ場合はそこでストップします。
1984年11月28日生まれの人の場合
1+9+8+4=22 (22が出たのでここでストップ)
11 (11はこのまま)
2+8=10,さらに分解して、1+0=1
次に、この3つの数字を足します。

22+11+1=34,さらに分解して、3+4=7

この人の誕生数は7ということになります。
誕生日の数字を全部一変に足す方法
よくある質問の1つに、誕生日の数字を全部一変に足した場合のゾロ目の数字についてがあるのですが、この方法は数秘術から生まれたお遊びのような占いだと解釈していいと思います。占星術から生まれた星占い(星座占い)や四柱推命から生まれた動物占いなどと同じ位置づけです。

誕生数にはもう1つ出し方があり、「年」「月」「日」の数字を一変に足した後、合計数から9の倍数を引き余りの数を出すと、その余りの数が誕生数と同じになります。

例えば、1984年11月28日の場合、
1+9+8+4+1+1+2+8=34となり、34−27(9の倍数)=7です。
9の倍数なので、余りの数がなく0になった場合は9ということになります。

余る数は必ず一桁で、二桁にはならないので、この方法だとゾロ目の特殊数はありません。

つまり全部一変に足す方法は、「年・月・日を別々に計算する方法」と「9の倍数を引く方法」が混ざったものと考えられますが、難しいことは考えずみんなで楽しむエンターテイメントとしては全部一変に足す方法は簡単でいいのではないでしょうか。

占星術では太陽系の天体をたくさん使用しホロスコープを出して判断しますが、星占い(星座占い)では太陽しか使用しません。四柱推命では年柱・月柱・日柱・時柱を出して判断しますが、動物占いでは日柱しか使用しません。数秘術では年・月・日の1つ1つの数字がそれぞれ意味を持ち、計算途中の数字も意味を持ちますが、全部一変に足す方法では1つ1つの数字を気にしません。

でもこういったお遊びのような占いが入り口にとなり本格的な占いに興味を持つ人もいるので(私もそうでした)、きっかけになるならいいのではないかと思います。