数秘術では計算する前の数字にも意味があります。
例えば、1986年7月25日生まれの場合、
「1、2、5、6、7、8、9」の数字があり、「
3、4」の数字がありません。
計算すると
- 年
- 1+9+8+6=24、2+4=6
- 月
- 7
- 日
- 2+5=7
- 誕生数
- 6+7+7=20、2+0=2
となり、計算の途中に4があるので、この人は「
3」の数字が欠けていることになります。
計算前の数字や計算の途中に出現する数字の影響力は弱いですが、その数字があることでその数字の特徴をそれなりに持ち、その数字を持つ人の気持ちもなんとなくわかり、逆に、欠けた数字のことはよくわからず、ピンとこなかったりします。
でも、9は全てを包括している数字なので、1900〜1999年に生まれた人は全員9の特徴を持ち、全ての数字の特徴を何となくわかることになります。
これは2000年を過ぎ、何年も経った今だからはっきりわかることで、年の数字はその年の世の中にも影響を与えますが、2000年以降、世の中の特徴から9の特徴である人類愛や包容力が消滅し、逆に、2の特徴である依存心が目立つようになっています。