− 上杉廟所 −
『上杉家歴代藩主の廟所で、米沢市民は敬意をこめ「御霊屋(おたまや)」と呼んでいる。
慶長6年(1601)上杉景勝公の移封に伴い、謙信公の尊骸は会津若松城から、米沢城本丸に造営した祠堂に遷され安置された。元和9年(1624)3月20日、景勝公逝去の折、当地を廟所と定め、御廟将を置き警護の任にあたらせた。以来、12代斉定公までの上杉家当主がこの地に葬られている。明治6年(1873)米沢城は解体され、同9年城内に安置されていた謙信公の尊骸は、当廟所中央に移葬された。』
(案内板より)
米沢藩主上杉家墓所の所在地:山形県米沢市御廟1-5-30