国指定史跡 米沢藩主上杉家墓所

上杉家廟所

山形県米沢市にある上杉家の米沢藩主の廟所です。
上杉謙信や上杉鷹山の廟もここにあります。

− 上杉廟所 −

『上杉家歴代藩主の廟所で、米沢市民は敬意をこめ「御霊屋(おたまや)」と呼んでいる。
慶長6年(1601)上杉景勝公の移封に伴い、謙信公の尊骸は会津若松城から、米沢城本丸に造営した祠堂に遷され安置された。元和9年(1624)3月20日、景勝公逝去の折、当地を廟所と定め、御廟将を置き警護の任にあたらせた。以来、12代斉定公までの上杉家当主がこの地に葬られている。明治6年(1873)米沢城は解体され、同9年城内に安置されていた謙信公の尊骸は、当廟所中央に移葬された。』
(案内板より)

廟所入口。左に専用駐車場がありました。
門を入ると林の中に参道が続き、突き当たりが謙信の廟でした。
『境内は、東西110メートル、南北180メートルで、樹齢400年を越す老杉があり、静寂を極めている。こうした形態の廟所が残っているのは、全国でも珍しく、昭和59年国の重要文化財に指定された。』
(案内板より)
上杉家管理事務所

参拝は有料でした。ここで香華料を払います。
廟入口には謙信の毘沙門天と龍の旗が掲げられていました。

米沢藩主上杉家墓所の所在地:山形県米沢市御廟1-5-30