日光の社寺

下野国一宮 日光二荒山神社/中宮祠(2)

男体山登山口

ここが男体山と奥宮への唯一の登山口になります。
案内板

登山しない人も一合目までは登山できるそうです。往復10分。
登拝門

奥に階段があり、頂上に続く山道になっています。
沙門天の像

登山口にありました。毘沙門天の像は怖い顔の像が多いですが、これは超カワイイです。
扇の的弓道発祥之地

源平の屋島の戦いで、栃木出身の那須与一が小舟の竿の先の扇の的を射抜いた故事にちなみ、毎年、中禅寺湖に浮かべた小舟の的に向かって一斉に矢を放つ「扇の的弓道大会」が開催されるそうです。

例年、関東一円から約1,500人が参加し、弓道大会としては他に例がない規模だそうです。
宝物館の案内の写真

案内の看板に長さ3.4メートルの大太刀「祢々切丸(ねねきりまる)」があると書いてあったので宝物館に入ってみましたが、大太刀が何本もあって凄い迫力でした。

写真の右側の上下が大太刀の写真で、上に「備前長船倫光作・南北朝時代」と書いてあります。太平記にも大太刀が登場するし、南北朝時代には大太刀が流行ったそうです。巨人族でもいたのか?
参道から見た中禅寺湖

ちょっと霧が出はじめています。日光は市内も霧が出やすいので、車で行く人は気をつけてください。
牛石

鳥居の近くにありました。

中禅寺湖畔は明治5年まで女人禁制・牛馬禁制の聖域で、禁を破った巫女が巫女石に、牛が牛石になったという伝説があり、この石は付近で出土したものですが、牛石の一部ではないかと言われているそうです。

日光二荒山神社(中宮祠)鎮座地:栃木県日光市中宮祠2484