日光の社寺

下野国一宮 日光二荒山神社/中宮祠(1)

下野国一ノ宮の日光二荒山神社の中宮祠(ちゅうぐうし)です。

いろは坂を登り、中禅寺湖の隣を走ると湖畔に鎮座していて、信号から斜めに参道が始まっています。道路沿いに駐車場があります。
二荒山神社は男体山(二荒山)の中腹に位置し、太古から男体山を御神体とし、山頂には日光二荒山神社の奥宮が鎮座しています。中宮祠は男体山への唯一の登山口です。

二荒神社本社は東照宮と一緒に世界遺産登録されましたが、この中宮祠や奥宮は登録されていないそうで残念です。
参道

ゆるやかな坂道の参道を歩くと左に中禅寺湖が広がっていて、ベンチに座って中禅寺湖を眺められるようになっています。
中門

中禅寺湖に向かって建っています。背後の林の向こうに男体山の裾野が少し見えます。
正一位中宮祠稲荷大明神

中門に向かって左手前に鎮座していました。
手水舎

中門に向かって右手前にあります。
中門

奥は拝殿で、左に大国殿。右側の入り口は男体山へ登る登山口です。
拝殿

祭神は二荒山大神(大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命)です。左に神拝詞がありました。
大国殿

真ん中の鏡の両脇に大国様の像が安置され、小槌もありました。

日光二荒山神社(中宮祠)鎮座地:栃木県日光市中宮祠2484