世界遺産 日光の社寺

下野国一宮 日光二荒山神社/本社(2)

神楽殿

毎年4月2日に国家繁栄の神楽が奉納されるそうです。
日枝神社(山王社) 祭神・大山咋命

西暦848年に慈覚大師により祀られたとされ、現在、日光に残っている山王社はこの1社だけだそうです。
神輿舎

日光では最も古い建物で、弥生祭で渡御する神輿3基が納められています。

神輿の御神体は、左から太郎山、男体山、女蜂山だそうです。
銅灯籠(化け灯籠)

『 昔、この灯籠に灯りをともすと、いかにも怪しげな姿に変わったので、この社を守っていた士が刀で斬りつけたと云う。今もこの灯籠の中台に七十数カ所の刀傷を負っているところから「日光化け灯籠」と呼ばれる』
とあります。

鎌倉時代の1292年奉納だそうです。
大国殿

全国唯一の招き大国の絵がありました。

日光二荒山神社の祭神・大己貴命は大国主命や大黒天と同一視されています。
大国田道間守(だいこくたじまもり)

大国殿の前にある「お菓子の神様」の像。

第11代垂仁天皇の勅命で常世の国から橘(ミカン)を持ち帰ったとされ、この実から菓子が作られるようになったのでお菓子の神様なんだそうです。
円石

大国殿の前に山梨県の道端でよく見かける丸石があり、文字が彫ってありました。

日光二荒山神社(下社)所在地:栃木県日光市山内2037