伊豆国一宮 三嶋大社

三島大明神

総門(外構えの門)

初めて台湾檜が使用された昭和の神社建築の代表的な建物の一つに数えられ、格調の高さは有名だそうです。
総門内の参道

桜の季節になると満開の枝垂れ桜のアーチになるそうです。奥に神門があります。
神門手前の「神馬舎」

古くから三嶋大社の神馬は毎朝神様を乗せて箱根の山に登るという伝説があり、旧神官はお馬様が帰ったと言って朝食にしたと伝えられ、子供の成長と健脚を祈る風習があるそうです。
舞殿。

神門を入ると正面にある舞殿。
古くは祓殿と呼ばれ神楽祈祷を行い、後に舞を主に奉納したので舞殿と呼ばれるようになったそうです。
天然記念物 三嶋大社の金木犀

樹齢1200年以上。九月上旬より中旬にかけ黄金色の花を全枝につけ、再び九月下旬から十月上旬にかけて満開となる珍しい老木で、現在もっとも古く、かつ大きな金木犀として知られているそうです。

− 天然記念物 三嶋大社の金木犀 −
『 昭和9年5月1日、文部省告示第181号により文部大臣から国の天然記念物の指定を受けた。学名は薄黄木犀という。九月上旬より中旬にかけ黄金色の花を全枝につけ、再び九月下旬から十月上旬にかけて満開となる珍しい老木で、樹齢凡そ1200年。幾百星霜干魃や霖雨に堪え、又は雪風に侵されるも、樹勢、尚旺盛にして葉の光澤も美しく新緑に輝き、誠に神々しい御神木で、日本一のキンモクセイである。開花時には馥郁たる芳香を放ち、風向きによっては一口米に及ぶという。』
(案内板より)

三島大社所在地:静岡県三島市大宮町二丁目1番5号