鳥帽子岩

道の駅ななもり清美

飛騨高山の道の駅ななもり清美に寄ったとき、駐車場の端にこの巨石「鳥帽子岩」がありました。
鳥帽子岩の由来が書かれていました。

−鳥帽子岩の由来−
『 ここ牧ヶ洞集落は、その昔、中世の頃は七森、七郷と呼ばれていた時代があり、各郷には、時の豪族が広い耕地や山林、牧場などを領有し、多くの作人を養い、独自の氏神を祀り競い合って住んでいました。殿村の杜もその一つであり、近くには「鳥帽子岩」といわれる巨岩があり土豪を始め氏子たちに崇拝され親しまれてきました。そこにはいまも「ゑほし岩」と言う字名も残されています。
この度中部縦貫自動車道建設工事にかかり、この地に移設し遠い昔のロマンを偲ぶと共に「道の駅・ななもり」の証として永遠に語り継がれることを願うものです。』

道の駅ななもり清美所在地:岐阜県高山市清見町牧ヶ洞2145