世界遺産 越中五箇山の合掌造り集落

五箇山・菅沼集落(1)

1995年に飛騨高山の白川郷と一緒にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された富山県南砺市の五箇山の合掌造り集落です。

白川郷は岐阜県にありますが、五箇山は白川郷のすぐ隣にあり、ここは岐阜県と富山県の県境になっていました。

白川郷と五箇山をつなぐ道は富山に入ったり岐阜に戻ったりするので、カーナビが「富山県に入りました、岐阜県に入りました、富山県に入りました」と繰り返し面白かったです。

五箇山には菅沼集落と相倉集落があり、菅沼地区は国道沿いに有料駐車場がありました。

白川郷は大渋滞でしたが五箇山はそれほどでもなく、管沼集落は特に静かで、駐車場も混んでなくて、ゆっくりできました。
駐車場は展望公園になっていて、公園から菅沼集落の合掌造りの家々を一望できます。
展望公園から菅沼の合掌造り集落を見た風景。

白川郷と五箇山は、2009年にフランスで発売された日本の観光地紹介ブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、京都・奈良と共に三つ星に選ばれてもいます。
国道沿いの駐車場にあるエレベータです。これで下へ降りて菅沼集落へ向かいます。

エレベータの前には無人販売の赤かぶが置いてありました。飛騨高山でも必ず見かける赤かぶです。
エレベータを降りると通路があり、菅沼集落のマップがありました。

菅沼地区は二ヶ所に分かれていて、エレベータを下りると左右に通路が分かれています。
合掌造り集落に向かう通路です。

通路を反対側に向かうと、人が住んでいない青少年旅行村「合掌の里」があります。
通路を抜けたらこの場所に出て、小道の向こうに菅沼集落がありました。

菅沼所在地:富山県南砺市菅沼