世界遺産 越中五箇山の合掌造り集落

五箇山・相倉地区

1995年に飛騨高山の白川郷と一緒にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された富山県南砺市の五箇山の合掌造り集落の相倉地区です。
相倉地区の駐車場です。

相倉地区は国道から数百メートル入ったところにあり、坂道をくねくね登ったら駐車場にたどり着きました。
駐車場の横にある合掌茶屋の相倉屋。

合掌造り集落では保存協力金として駐車場が有料になってました。
駐車場の反対側の風景。

相倉地区は駐車場を出たところから合掌造り集落が始まっていました。
相倉集落の民家は37棟で、21棟が合掌造りの家だそうです。
集落の中に少し入ると、通りに茶屋や民宿が並んでいました。
合掌そば処 茶屋まつや。

大正時代から続く茶屋だそうで、五箇山のお土産も売ってました。
民宿 五ョ門。

相倉地区には合掌造りの民宿が7件あります。
民宿 なかや。

メインストリートの一番奥にありました。
相倉民俗館の1号館です。

相倉地区には民俗館が2つありました。
民俗資料館の2号館です。

五箇山は平家の落人の里と言われ、加賀藩の秘密の地で、煙硝や養蚕、和紙が主な産業だったそうです。
相倉は知名度が低いせいか白川郷のような混雑はなく、丁度良い感じでした。山奥の静かな集落の雰囲気を感じながら時を過ごしたい人には、こっちの方がいいと思います。

相倉所在地:富山県南砺市相倉