伊勢神宮(内宮)

皇大神宮

式年遷宮敷地。

中は見えませんが、伊雑宮で同様の敷地を見ることができます。
正宮へ登る階段です。

階段を上りきると拝殿があり、拝殿は外宮と同じでした。

ここからは見えませんが、右側に警備員の人がいて、参拝を終えた人は右側の通路から戻って行けました。拝殿の内側に入れる「御垣内参拝」というのもあり、遷宮のために寄付した人は会員証が発行され中に案内してもらえます。

階段から上は撮影禁止なので、この写真は望遠です。

カメラを閉まって階段を一歩上った瞬間、ポツポツと小雨が降ってきて、内宮を出るまでずっと小雨が・・・。

山の天気は変わりやすいと言うけれど、仕方ないので駆け足です。
通路を通って戻って行くと、別宮の荒祭宮がありました。荒祭宮は別格の別宮で、正宮の次に位置しますが、荒ぶる魂「荒魂」を祭っているので祟ると怖いです。外宮の多賀宮も荒魂を祭っていて、あわせて「アラタカさま」と言うそうです。
「アラ」と言えばアラハバキ神ですが、伊勢の御通代木奉曳式には「太一」の文字が掲げられていたり伊勢神宮には太一信仰があり、「太一=アラハバキ」とも言われています。太一とは宇宙の根源を意味する中国の思想です。
社務所横の神楽殿です。ちょっと雨が写ってます。
神宮司庁前にあった石碑。
神宮司庁前には大山祗神社と子安神社が鎮座していました。祭神は大山祗命と木華開耶姫命(このはなさくや)の親子です。 なぜここに祭られているのか興味津々でしたが、小雨のためゆっくり考えている暇はなく、車へダッシュ。

次の目的地、伊雑宮へ向かいました。

伊勢神宮所在地:三重県伊勢市宇治館町1