奇数の世界観

奇数は精神面重視の人で、人はみな精神的に繋がっていると漠然と感じていて、全体に合わせるため個人的な感情を制御し理性で対応しようとします。社会など広い世界に焦点を合わせるので普遍的な価値観を重視し、普遍的でないものの優先順位は二の次です。

奇数の意識は常に広い世界に向かっているので、社会を形作っているのは奇数の意識の群れと考えられ、無理しても普遍的なものを優先し、個人的なことを疎かにすることもあります。

世の中に認められたい、価値ある人物になりたい、みんなに好かれたいなど、大勢を意識した願望を持ち、反抗するにしても何にしても大勢を意識したものとなり、常に社会から影響を受けていて、社会に影響を与えたいと思っています。

そのため奇数は変化を好み改革好きで、恋愛では相手の精神面に対してうるさく、気持ちの繋がりを重視し、物理的な束縛や粘着はしません。精神面に対する理想が高く、相手の気持ちをとても気にします。

個人的な感情を抑圧することで内的分裂を抱える数字もあり、そういった数字は孤独な影を背負いますが、奇数が恐れているのは普遍的な意識から切り離される孤独なので物理的な孤独には耐えることができ、奇数には一人の時間を大切にする傾向があります。

※ 奇数のこの特徴はユング心理学の集合的無意識(普遍的無意識)の概念に似ている?